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[自宅録音ガイド] 最適な録音レベルとは

PCで作成した音声ファイルの録音レベルはどのくらいが良いのでしょうか。結論から言うと目一杯ということになります。目一杯というのはデジタル音声の限界ということです。数値で表すと0dB(デシベル)です。ピークが0dBを超えないギリギリにすると言うことです。

なぜかと言うとそれが業界の、少なくともポピュラー音楽業界の標準だからです。たとえば誰かが、iTunesで音楽を聴いていたとします。0dBいっぱいに調整された音源です。それに合わせてマスターボリュームが調整されているでしょう。その後、あなたの録音した朗読音声を再生しました。もし、その音量がとても小さかったとしたら、その人はマスターボリュームを上げなければいけません。そして朗読を聴き終わってまた音楽を再生しました。すると、とてつもなく大きな音で音楽が鳴り、その人は慌ててボリュームを下げました。こんなことが起こりかねません。もちろん、音楽の音源どうしでも音量の差はありますが、たいがい微調整程度で済むでしょう。

では、具体的にどうすればいいのでしょうか。

最終段階では音声編集ソフトでノーマライズということをします。それだけです。 ただ、録音時にもレベルを意識する必要があるでしょう。 理屈の説明は省きますが、1/10のレベルで録音されたものを1のレベルにした音は、初めから1のレベルで録音した音よりも音質が劣ります。また、低いレベルで録音した場合にあまり気にならなかったノイズがレベルを上げることによって目立つということもあります。

それから、音量差というものも考慮しなければなりません。ノーマライズというのは最大音を0dBになるようにすることですから、一部分で飛び抜けてレベルが高いとそれに合わせて調整され、結果的に全体のレベルがあまり上がらないことになります。これは、音量差がないように読むというのが一番ですが、そうならない場合は音声編集ソフトで極端にレベルの高い部分を選択してそこだけレベルを下げてやるとか、リミッターやコンプレッサーで音量差を少なくする必要があるでしょう。

posted by rodoku_ole at 2013-03-07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自宅録音ガイド
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