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どんなサイトなのか[朗読オーレ!について]

「朗読オーレ!」は一応は、河崎卓也の個人サイトです。朗読の情報のうち、自分の興味のある情報を必要な時に手早く引き出せるように纏めておくサイトとして作りました。ならば自分のPCにローカルで作れば良いのですが、私の欲しい情報は他の方々にとっても欲しい情報である可能性があるので、共有できるように公開サイトとしています。

私が欲しい朗読情報とはどんなものでしょうか。作品の分野は、やはり自分が朗読する分野中心になります。つまり、近代の日本文学が中心で海外作品は今のところありませんし、詩歌も少ないです。朗読の形式もやはり、そういった作品を大人が真面目に読む感じのものが対象です。人気声優がきれいな声で読む類のものは余り興味がないので、情報もほとんど載せないつもりです。
また、質については結構大事だと考えています。私は質の高い朗読を演りたいし、聴きたい。趣味で楽しんでやっている方々は好きにやって下さいという立場です。もっとも私の朗読も趣味に毛が生えた程度のものですが、指向としては本物ということなのです。したがって、このサイトの情報も身内の朗読会とか朗読教室とかそういった類のものはありません。

しかし! インターネットに溢れる情報から質の高い朗読の情報をどうやって抜き出すのでしょうか。いわゆる玉石混淆の中から選び出すのは至難の業です。やはり、どこか分かりやすい基準で線を引くしかないのかなと思うのです。そこで私はこう決めました。公に売る商品として外に出しているかどうか。要は一般的にプロと見做されるかどうかです。具体的にデータベースのページでは、朗読者として登録されるのはCD等の録音音源が商品として出ているかというのを基準にしました。但し、いずれはインターネットでのダウンロード販売や、フリーで聴ける音源も対象にできたらいいなとは思っています。このサイトが個人サイトではなく公共性の高いサイトならば、むしろ要望が多いであろう無料で聴ける音源の情報を提供すべきなのでしょうが、私の趣味のサイトなのでご勘弁頂きたい。

それから、サイト閲覧対象者をどう想定してデザインやインターフェイスを考えるか。これも世間(朗読界)のニーズとずれているのを承知で自分の趣味で設計しました。いま、朗読に興味を持っている方の多くは年配者、あるいは子育て中の女性でしょう。そういう方々はまさにIT弱者と呼ばれる層と見事に合致します。なのに、このサイトはWeb関連の新し目の技術を駆使し、新し目の機器で閲覧することを想定しています。だいたい、前に述べた層の方々は「Web」とか「サイト」とか言わないでしょう。「ホームページ」と言わなければ通じないかも知れません。

このように、興味を持ちそうな方を突き放していったい誰が観るんだというようなサイトになってしまいましたが、朗読に興味のない人がたまたま訪れて「へぇー」ぐらいに思って頂ければ幸いです。

posted by rodoku_DB at 2015-09-10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 朗読オーレ!について
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