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反響対策[朗読・ナレーションのための自宅録音ガイド]

部屋には壁がありますから音が壁に当って反響します。反響の仕方や量は部屋の広さや作りや壁の素材によってまちまちです。反響が多いと不明瞭で遠い音になり、言葉も聴きづらくなりますから避けたいものです。場合によってはライブ感を出すために敢えて反響を録る場合もありますが、良い反響を得られる部屋というものは少ないですし、一般的にスタジオ録音は反響のほぼ無い音を録るものです。

では、反響を抑えるにはどうしたらいのでしょうか。いくつかポイントをあげます。

  • 和室・寝室などの反響の少ない部屋を選ぶ
  • カーテンを閉める
  • 壁に布を貼る、衣類を吊るす
  • リフレクションフィルターを使う
  • マイクとの距離を狭くする
  • 指向性の狭いマイクを使う
CAR900.jpg
リフレクションフィルター

ノイズと同様に反響に無頓着なのは困ります。いかにも会議室で録ったような反響の多い音源を提出しては素人感丸わかりですので気をつけましょう。

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