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2010年12月12日

[金をかけないUstream配信] 音声の回り込み(ループ)

この記事は2015年6月現在かなり古い内容になっており、ほとんど役に立たないかと思いますが、一応残しておきます

音の入口と出口が一つずつならば一直線に進むだけなのですが、出口やルートが複数あると出た音がまた入って来てぐるぐる回ってしまうという現象が起こり得ます。

スピーカーからマイクへの回り込み

配信している(はずの)音を確認する為にモニターは必要です。しかしスピーカーを鳴らしたらマイクが拾ってしまいますので、ヘッドホンを使います。それでも、ヘッドホンから漏れた音がマイクに入ってしまうことがありますから、密閉度の高いヘッドホンを使い、音量は大きくしすぎないようにします。

また、ヘッドホンから“のみ”出力しているつもりがスピーカーからも出ていたなんてこともあり得ますね。ヘッドホンを挿すとスピーカーがオフになる仕組なら問題ありませんが、SPDIFなんかはお構いなしに出力されますからその先に再生機器がある場合は注意が必要です。

音声をデジタル化すると遅延が生じますから回り込んだ場合はちょうどエコーがかかったようになり、分かります。逆にいうとエコーがかかったような音が聞こえてきたらループしていると思ったほうがいいです。

ステレオミキサーの折返し

サウンドカード(Realtek HD Audio)ではAudio Outputのステレオミキサーの出力がAudio Inputの入力として折り返されます。Ustream ProducerのライブインプットとしてAudio Inputを選択した場合は設定によってはループが発生します。

Producer使用時の音声ループ

例えばサウンドカードのマイク入力を使う場合は図の青色のルートで出力されます。この信号をヘッドホンでモニターしようとすると緑色のルートを通ります。この信号が分岐してAudio Inputの録音ミキサーに入る(赤色点線)構造になっているので、ここでループが形成され、無限にぐるぐる回ってしまいます。これを避けるにはAudio Inputのステレオミキサー入力をミュートしてやる必要があります。

もしも操作していてループしているなと思ったら、まずはProducerのモニターをOFFにしてから落ち着いてループの元の箇所を探って切ってやるといいでしょう。

ProducerのモニターSW
posted by rodoku_ole at 2010-12-12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 金をかけないUstream配信