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2010年12月11日

[金をかけないUstream配信] PC内の音声のルート

この記事は2015年6月現在かなり古い内容になっており、ほとんど役に立たないかと思いますが、一応残しておきます

音声を色々選択して配信し、必要があればモニターする訳ですが、PC内部で音声がどう伝わっているかを知っておかないと面倒なことになるかも知れません。まったく配信されていないとか、ループしてしまったりとか。

ということで、私のWindows PCの中が現状どうなっているのかを把握するところから始めます。

基本概念

まず、Windowsの音声系の概念を推測によってブロック図にしてみました。基本的にはサウンドデバイスとアプリケーションの繋ぎと考えられます。「オーディオ機器」というのは具体的にはオーディオインタフェース、USBマイクやマイク付きWebカメラなどです。かなり怪しいですが、要はアプリケーションからは入出力はサウンドデバイスとして見えますよということです。どうやらデバイス同士、アプリケーション同士の接続はできないようです。

PC内音声概念ブロック図

サウンドカードの中身

PCの音声入出力を主に制御しているのはサウンドカードもしくはオンボードのサウンドチップです。機能的には同じですので、以降サウンドカードと呼びます。私のPCに搭載されているのはRealtek High Definition Audioというやつです。この内部の接続が分からないと話にならないのですが公開された資料らしきものを探し出せないので、ブラックボックスを外から突付いて中身を推測しました。以下の図の通りです。

RealtekHDブロック図

Ustream Producerを使う場合

Ustream Producerを使う場合は以下のような構造になります。

Producer使用時の音声制御ブロック図

Producerでは、素材(ショット)を用意しておいてそれをスイッチングしていくと考えると分かりやすいと思います。素材は「ライブショット」と「メディアショット」と「スクリーンキャスト(PCのウィンドウを見せる。図では省略)」に分類されます。図ではライブショットとメディアショットを完全に切り離していますが、厳密には映像がメディアで、音声がライブインプットといったように組み合わせることができます。配信中にショットの中の入力を替えることができますが、私はそうせずにあらかじめ別のショットとして用意するようにしています。つまり、ショットA=画像1+音声1というのがあったとして、配信中にショットAの音声1を音声2に切り替えるのではなくて、ショットB=画像1+音声2というのを用意しておいて配信中にショットAからショットBに切り替えるということです。

出力はエンコードして回線に送られますが、スイッチ後の音声をモニターすることができます。この音声はWAVE出力として標準の音声出力(この場合Audio Output)に渡されるようです。


(2010.12.16 追記)

配信中はライブインプットのソースを切り替えることができないことが判明しました。マイクの音を音声メディアの再生音に切り替えたりするのは可能だけれど、別のマイクに切り替えることはできません。


posted by rodoku_ole at 2010-12-11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 金をかけないUstream配信